東スポが銚子電鉄をジャックした。16日から24日まで「UFO列車」が走行するもので、銚子電鉄車内の中づりと肩部広告スペースに、本紙が報じてきたUFO、UMAのスクープ紙面を張り巡らせ、車内がUFO記事一色になる。しかも、UFOのヘッドマークを車両の先頭に付けて運行する。

「電線に止まったUFO」「数千人が見た羽根型UFO」「宇宙人の戸籍」「軍艦島にUFO出現」「宇宙人撲殺」「宇宙人ミイラ発見」「カッパ発見」「ツチノコ発見」「ビッグフットはねられ死亡」などなど、本紙ではこれまで数多くのUFO、UMA記事を報じてきた。その紙面が電車の広告スペースを占拠するというのだから、驚きだ。

 銚子市では24日に地球の丸く見える丘展望館で「銚子にUFOを呼ぼう!」なるUFO召喚イベントが行われる。本紙でもおなじみのオカルト評論家、山口敏太郎氏がプロデュースし、公開の場で数多くのUFO召喚を成功させてきたUFOコンタクティの武良信行氏がUFOを呼び出す。

 山口氏は「銚子は日本のロズウェルですよ。銚子市民にUFOを見たことがあるかと聞くと、約5割の人から『ある!』と返ってきました」と語った。

 また、本紙に多くのUFO写真を提供してくれている武良氏は宇宙人と交信し、UFO撮影の予約を取ることで、UFO写真を撮ってきた。撮影成功率は9割だという。24日のイベントはUFO撮影の絶好のチャンスとなるが、もちろんUFOが100%出現するかどうかは分からない。当日のUFOの気分次第だろう。

 銚子電鉄は「UFO召喚イベントに向けて、銚子電鉄がUFO情報を発信し、それによって地域を巻き込み、銚子市の町おこしと地域活性につなげることを目的として、東スポさんの紙面を飾ったUFO記事を張り巡らせた列車を運行するというわけです」と語る。UFOマニアならずとも、いざ銚子へ!