【参院選】伊藤ようすけ氏“あゆ詣で”最後の追い込み

2016年07月09日 16時30分

 参院選に自民党から比例代表で出馬している音楽ユニット「東京プリン」伊藤ようすけ氏(52)は8日、原宿で街頭演説を行った。若者や外国人観光客が多く、選挙では不向きといわれる同所での演説だが、伊藤氏の狙いは? この日の夕方、原宿駅から国立代々木競技場に向かう道は、多くの人であふれた。というのも第一体育館では歌手・浜崎あゆみ(37)のライブが予定されていたからだ。

 

 実は伊藤氏と浜崎は旧知の仲で、浜崎は自身のツイッターで伊藤氏を応援するなど“公認”している。「ライブやエンタメで日本、地方の活性化」を訴えている伊藤氏にとっては、浜崎のライブに訪れるファンはこれ以上ない“票田”“組織票”に化ける期待ができる。案の定、伊藤氏が演説を始めるや、あゆファンからの認知度が高いとあって、握手や記念撮影を求められた。

 

 伊藤氏は「(選挙戦)最後の2日間、どこで街頭(演説を)やろうかと考えていたんです。するとスタッフが見つけたんですよ。8日と9日、あゆが代々木でライブですと。それしかない、行こうと。ここでやって良かった。一番手応えがある。今まで写真撮ってくれと言われたことはなかった。ありがたいです」と笑顔を見せた。

 ライブが好きで、ライブに魅力を感じている人が多かったゆえに、伊藤氏の訴えはシンプルに届いたともいえる。「こういうことなら毎回毎回コンサート会場の前でやればよかったなと思います」(伊藤氏)

 

 浜崎のライブに訪れるファンは約1万人。2日連続の街頭演説で、そこからの口コミ、SNSでの広がりも期待できれば、選挙戦最後の追い込みとしては相当な集票効果が期待できそうだ。

 

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