お笑い芸人・マキタスポーツ(46)が人気セクシー女優の紗倉まな(23)、小島みなみ(23)の新曲をプロデュースすることが分かった。マキタが率いる5人組ビジュアル系バンド「マキタスポーツ presents Fly or Die」は今年1月、都内でデビューアルバム「矛と盾」のリリースイベントを行った。

 そのマキタが手がけるのは小島と紗倉の音楽ユニット「乙女フラペチーノ」が8月26日にリリースする両A面シングル「私ほとんどスカイフィッシュ/乙女の炎上」。7日には「私ほとんどスカイフィッシュ」のミュージックビデオ(ショートバージョン)が公開された。

 注目されるのは制作陣だ。マキタが担当した「乙女の炎上」は、タイトル通り“炎上”がテーマ。SNSなどで炎上しがちな現代社会に一石を投じた作品で「炎上ワード」が随所に登場するなど“攻めた歌詞”が特徴だ。ただ、過激すぎて放送禁止になるのを避ける?ため、レーベル担当者との話し合いの結果「ピー音」で自主規制した部分もあるというが、ライブで自主規制ワードをどうするのか気になるところだ。また「私ほとんどスカイフィッシュ」はロックバンド「トリプルファイヤー」の吉田靖直、鳥居真道が初の楽曲提供。演奏には、トリプルファイヤーの山本慶幸、大垣翔も参加している。

 ジャケットは「乙女とパンツ」「乙女と電車」「乙女と矢」という意味深なネーミングがつけられた3タイプを発売。付属のDVDには「私ほとんどスカイフィッシュ」のMVとレコーディングなどに密着したドキュメンタリー映像が収録される。

 14日には東京・渋谷のHMV&BOOKS TOKYOで、「楽曲生お披露目会(仮)」を開催する。MC担当は、タレント・ぱいぱいでか美(25)で、当日の模様はAbemaTVで生配信される予定だ。