お笑いコンビ「デニス」植野行雄(33)が4日、都内で行われた映画「日本で一番悪い奴ら」(公開中)のトークイベントに、植野と同期のハーフ芸人の「マテンロウ」アントニー(26)、白石和彌監督(41)と登壇した。

 綾野剛(34)演じる主人公の新米刑事・諸星要一のスパイである、パキスタン人役で映画初出演を果たした植野。「映画を全編見たときに、こんなすごい作品に出たんかと思って震えました」と有名俳優に囲まれて映画に出演したことに感動した様子だ。

 続けて「剛君とは同い年なんで、すぐに仲良くなりましたね」と言うと、すかさずアントニーが「腹立つー。剛君とか呼んでるの?」と俳優ヅラする同期に終始納得いかない様子。「最近、プライベートでも金遣いが荒くなってるんですよ、コイツ」と完全に嫉妬しまくりだった。

 今後について問われた植野は「次は『テルマエロマエ3』とかあれば、ぜひ出たいね」と完全に俳優の顔で話した。