参院選(7月10日投開票)の比例代表に自民党から出馬した音楽グループ「東京プリン」の伊藤ようすけ氏(52)が2日、プリンのかぶりもの姿の後援者らと東京・渋谷を練り歩き、若者らにエンタメでの地方創生を訴えた。

「ライブ、音楽、エンタメの力で街を、地方を、日本を元気にします! 音楽は人々の傷を癒やし、人を前向きにするだけではなく、ライブで人が集まると衣食住、様々な経済効果があります! AKB48が新潟で行った総選挙は、たった1日で経済効果が15億円ですよ!」と元証券マンのミュージシャンという強みを存分にアピールした。

「ぜひ今日『伊藤ようすけ』という名前を覚えていただいて、電車に乗って、家に帰ってからSNSで検索していただければ、私が考えていることがずらずらと書いてあります! よろしくお願いいたします!」と汗をふきながら声を張り上げた。