トイレフェチ…性的暴行事件「JYJ」ユチョンの素顔を暴く

2016年07月01日 17時00分

 韓国では今、東方神起分裂ユニット「JYJ」のメンバー、ユチョンの性的暴行事件の話題で持ちきりだ。

 30歳の誕生日を迎えた6月4日未明、ユチョンは男友達10人とソウルのセレブエリア・江南にあるルームサロン(個室式超高級クラブ)へ繰り出し、宴の最中、ホステスAさん(24)をトイレに連れ込んで暴行に及んだという。Aさんは同10日、ユチョンを刑事告訴した。

 14日になり、Aさんは告訴を取り下げた。ところが16日に別の女性が、17日にはさらに2人が、と立て続けに「私も被害者」とユチョンを告訴。そしてユチョン側は20日に「告訴する前に示談金10億ウォン(約9000万円)を要求してきた」と虚偽告訴と恐喝容疑でAさんを逆告訴——と、もうドロ沼の展開なのだ。

 現場のルームサロン「B」は“テン(10)カフェ”と呼ばれ、江南かいわいでも上位10%の上玉のホステスがいる超高級店。地元風俗関係者がシステムを明かす。

「客一行は個室に通され、店のママが部屋に連れてきたホステスの中からそれぞれお気に入りを選ぶ。指名されない子は系列店をグルグル回ってるから、客のタイプがいないとママは他の店から別の子を呼ぶ。客全員にホステスが付いたら、夜通しみんなでドンチャン騒ぎするんだ」

 客1人あたり50万ウォン(4万円超)も払う店だけあって、横に美女が付いて、ただ飲むだけなんて場所ではない。「ホステスが裸になって客をマッサージしたり。“ゲゴック(渓谷)ジュ(酒)”といって、女の子の胸の谷間から酒を流し下の毛から滴る酒を客が口で受け止めたり。客が札束をばらまいたテーブルに裸のホステスたちを寝転がらせ、汗で体にくっつく札の争奪戦をさせたり…。一般的にはそんな“エロ飲み”ができる店」(同関係者)

 ただし、個室で最後までいくのはタブーで、ホステスがOKなら客はホテルや自宅へお持ち帰りするのが原則。面の割れた有名人なら、なおさらだ。それなのに、ユチョンは部屋に付いているトイレへAさんを連れ込んだとされる。

「誕生日ということもあり、ユチョンの男友達は見て見ぬふり。友達の1人は、しばらくしてトイレから出てきたAさんに『俺とも?』と耳打ちしたらしい。部屋で一緒になったホステス仲間にもユチョンと性交渉したというが話を広められ、そんな辱めがAさんを告訴に踏み切らせたと言われている」とは韓国芸能関係者。

 事件から6日後に告訴、その4日後に告訴取り下げというAさんの不可解な動きの裏では、ユチョン側との示談交渉があったとされる。

「Aさん側は当初ユチョンの事務所に示談金を要求したが、金額が折り合わず、それで警察に行ったらしい。その後、事務所側は当初の要求額の半額をAさんに払い、告訴を取り下げさせた。が、ユチョンが5億ウォン(約4500万円)払ったという噂はたちまち業界に知れ渡り、それで過去の被害者が次々と名乗りを上げる事態に。ユチョン側は引くに引けなくなり、Aさんを逆告訴するしかなかったようだ」(同関係者)

 ユチョンのルームサロン好きは、東方神起時代からだという。「あれだけの人気だったし、当初はチヤホヤされ、ホステスの間じゃユチョンの争奪戦だったと聞く。昔付き合ってたガールズグループ『アフタースクール』の元リーダー・カヒが交際当時、ルームサロン通いを責めたら『韓国の男の普通の遊びだ』と逆ギレされたと、ユチョンの名前を伏せてテレビで暴露したこともある」(前同)

 だが、その遊び方は次第にエスカレートし、ユチョンは嫌がられる客以外の何者でもなくなったという。「ひどい遊びの最たるものが“トイレで”という彼の性癖」と同芸能関係者。Aさんをはじめとした告訴した4人、さらには被害に遭ったとメディア取材に応じている女性たちに共通するのは、その現場がルームサロンやカラオケ、あるいはユチョン宅のトイレという点だ。

 そのトイレフェチは筋金入りで、ユチョンは8年前、日本のラジオ番組に出演した際「ビューティフル」という言葉から連想するもの3つのうち一つを「トイレ」と答え、便器が2つ並んだイラストを描いている。

「彼は今や、東方神起時代の韓国での芸名『ミッキー・ユチョン』をもじって『便器(ビョンギ)ユチョン』呼ばわりされている。妻子持ちの有名映画監督と人気女優キム・ミニの不倫騒動と併せ、ミッキーとミニーのW醜聞とくくられている」(前同)

 ユチョンは昨年8月、兵役で入隊したが、ぜんそくの持病があるため軍隊へは行かず、軍務の代替制度で江南区役所の観光振興課に勤めている。そんなお気楽な身で起こした今回の騒動とあって、世間の風は冷たい。JYJファンと敵対する東方神起ファンは大喜び、JYJファンもユチョンを切り捨て、同情的なのは国内外にいるユチョン個人のファンだけだ。

 ユチョンは6月30日、性的暴行容疑で4件の告訴された後、初めてソウル江南署に出頭し事情聴取を受けた。現地メディアの情報によると、午後6時30分から始まった事情聴取は深夜2時30分まで、約8時間にも及んだ。日付が変わった1日、警察を出たユチョンは報道陣の質問に何も答えず立ち去ったという。

 事件の裏には反社会勢力の陰も見え隠れし、当事者しか知り得ないナゾも多いだけに、江南署は計12人の専門チームを構成して徹底的に捜査を進めていく方針だ。