“毒舌キャラ”で人気のモデル・中村アン(28)が29日、都内で行われた映画「ファインディング・ドリー」(7月16日公開)のアンドリュー・スタントン監督(50)来日記者会見に出席した。

 2003年に公開され世界中で大ヒットしたディズニー映画「ファインディング・ニモ」の1年後を描いた作品で、忘れんぼうの主人公ドリーが「家族の思い出」を探しに“人間の世界”に飛び出してくるという冒険物語。

 ジンベイザメのデスティニー役で声優に初挑戦した中村は「絶対にこの仕事を掴みたいと思ってオーディションで勝ち取った。ここに居られて感動的です」と喜びを口にした。主人公の過去を知っているという物語の展開に関わる役どころについては「こんなに重要な役だと途中から気がついて。大変光栄です」と毒舌を封印して感想を述べた。

 なお、同じく吹き替え版の声優を務めた室井滋(57)、木梨憲武(54)、上川隆也(51)も出席し会場を盛り上げた。