女性お笑いコンビ「クワバタオハラ」のくわばたりえ(40)が29日、都内で著書「ママの涙」(主婦の友社)の発売記念イベントを行い、“イクメン俳優”のつるの剛士(41)にメラメラと対抗心を燃やした。

 つるのは先日、夫人が第5子を出産したばかり。少子化が問題になる中、5児の父・つるのは芸能界でも代表的な“大家族”で、ベストファーザー賞を受賞するほど子供好きの“イクメン”として知られている。

 くわばたは「つるのさんばかり持ち上げられるが、ウチのダンナもすごい。ダンナが『育児で大切なのは、妻の機嫌をとること』と話しているのを聞いて、作家でもおるんちゃうかなと思った。感謝しかない。ありがたい。だいたい、つるのさんがすごいわけではなくて、奥さんがすごいだけ」などと、ライバル心をむき出しにした。

 子育てタレントは年々増え、競争は激化する一方だけに“商売敵”の快進撃に納得がいかないようだ。

 だが、3児の母・くわばたは「産んだらなんとかなるという意見もあるが、私は4人目については冷静に考えている。保育園に入れないとどうしようもないから。“打倒つるの”はムリ!」と語り、“絶倫”のつるのに白旗を揚げた。