タレント・浜口順子(31)が26日、都内にある所属事務所で結婚報告会見を行った。

 この日、自身の31歳の誕生日である24日に3歳年上の男性と9年半の交際を経て入籍したことを発表した浜口は「3年前の私の誕生日にプロポーズを受けました。本当は20代のうちに結婚したいと思ったけど、そういう空気にならずにズルズルと3年たっちゃった」とプロポーズからの“時間差婚”であったことを告白。プロポーズは「家でテレビを見ていたら『結婚する?』って軽い感じで言われた」という。

 婚姻届を提出する際には、思い出のために夫には内緒で動画を撮影したというが、あっさり“盗撮”がバレて「『ここは公共の場だよ』って、結構ガチで怒られました。だから、動画は怒られたところで終わってる」と明かして笑わせた。

 浜口は2001年の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得して芸能界入り。00年に綾瀬はるか(31)が審査員特別賞、02年に石原さとみ(29)がグランプリを受賞して女優として大きく羽ばたいたとあって「浜口はグランプリを獲得しながら、2人(綾瀬と石原)の陰に隠れていることを自虐ネタにしていた」(事務所関係者)という。

 この日も綾瀬と石原に対して「勝っているのは結婚したことだけ」と自虐したが、独身の2人に「頑張れよ!」と、人生の幸せをつかんだ先輩として強烈な言葉でエールを送った。

 また、尊敬する事務所の先輩で、いまだ独身の井森美幸(47)には「怖くて結婚を報告できなかった」と告白。その上で「この報道を家で見といてください。頑張って追いついてね!」と、“毒舌エール”を送った。

 夫から贈られたダイヤモンドをあしらったカルティエの指輪を披露した浜口。披露宴の予定はなく「親族だけで結婚式を来年にできたら…」と希望を明かした。