元「おニャン子クラブ」の人気者だった渡辺美奈代(46)が24日、都内で行われた清純派アイドルグループ「さんみゅ~」の定期ライブにゲスト出演した。
 
 渡辺は「ひざ上25センチ」のド派手なピンクのフリフリミニスカートで登場。

「アラフィフでもミニスカ。生涯アイドルでいたいから」とほほ笑むと、さんみゅ~に向かって「皆さんを見て、学校帰りに急いでフジテレビに通っていたあのころを思い出した。皆さんには恋愛禁止とか、お手洗いに行かないとか、80年代アイドルを見習ってほしい」と呼びかけた。

 今夏にアルバムをリリースし、9月25日には東京・竹芝NEW PIER HALLで、デビュー30周年ライブを行う。

「息子から『マミーかわいいね』といつもほめられる。息子はあまり誰のファンとも言わなくて、彼のアイドルは私なの」と真顔で話す渡辺。年を重ねて、お姫様気分の“じこちゅ~”に、ますます磨きがかかっているようだ。

「男ばかりのわが家に、今年“長女”ができた。飼い始めたトイプードルに、アイドル的な要素があるの。お姫様は私だけだったのに。姫の座を奪われないようにしないと」

 渡辺は“常に私がセンター”という徹底したアイドル意識で、ペットまでもライバル視。さんみゅ~を一瞥し「皆さん仲良しね。でも、女の子のグループはいろいろ距離感がね。私もおニャン子をやっていたので」と意味ありげな言葉を残し、清純派の後輩たちを困惑させた。