“福山月9”歴代Wワースト更新でフジ株主総会大荒れの可能性

2016年06月27日 08時00分

フジテレビの社屋

 株主総会が荒れる!? 福山雅治(47)主演のフジテレビ“月9”ドラマ「ラヴソング」最終回が視聴率9・3%で幕を下ろし、月9歴代最低(1話)、全話平均でも最低というダブルでワースト記録を更新した。18日のAKB48総選挙では17・6%の高視聴率を記録したものの、バラエティー番組の低迷もあり、28日の株主総会が大荒れの可能性が出てきた。

「ラヴソング」は全話平均視聴率が8・43%で、月9史上最低を記録。第6、7話で記録した6・8%は、それまでの月9の1話平均の最低視聴率となった。フジにとってはシャーロット・ケイト・フォックス(30)ら主演のドラマ「OUR HOUSE」(全話平均4・51%)の実質的打ち切りに続く惨敗だ。

 1日付の人事でフジは日枝久会長(78)と、亀山千広社長(60)の留任を決めた。上層部が低迷の責任を取らない形にも見えるだけに、28日に開かれる「フジ・メディア・ホールディングス」の株主総会の大荒れも予想される。

「先日発表されたフジテレビ単体の2015年度決算では、売上高が前期比6・5%減の約2897億円。営業利益は48・8%減の約55億円と、減収減益を記録してしまった。31年間守ってきた民放テレビ局売り上げトップの座も日テレに明け渡した」(テレビ関係者)

 テレビ東京を下回る数字もある。広告代理店関係者が言う。

「フジ以外は営業利益減のところはなく、テレ東単体の売り上げは1073億円でフジの約3分の1弱ですが、純利益は41億円で、33億円のフジを上回った。キー局がテレ東に負けたのは初。CMスポンサーとしては、今後はフジよりもテレ東に広告を出した方が少ない投資でリターンが見込める。フジはいまだにテレ東の約4倍の料金ですからね。“フジ離れ”はさらに加速しそう。編成改革を指示した日枝会長と亀山社長の責任が問われそうですね」

 テレ東の10倍という割高な制作費を投入しながら、視聴率が冴えないバラエティー番組も。一連の現状に株主が反発しても不思議ではない。

「総会屋は激減しましたが“物言う株主”が急増してますからね。株主総会は当然、荒れるでしょうね」とフジ関係者も語るだけに、ひと波乱ありそうだ。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)