「裁判和解」福田こうへい 今年の紅白に間に合う?

2016年06月21日 16時30分

福田こうへい

 演歌歌手の福田こうへい(39)の専属契約期間などをめぐって、前所属事務所が1億100万円の損害賠償を求めていた訴訟が取り下げられたと20日、福田の所属事務所が文書で発表した。この裁判は専属契約書に記された契約期間と、口頭での約束をめぐり、原告と被告で認識が食い違っていたことで訴訟に発展。前所属事務所が福田を提訴したのが2014年12月で、これまでには福田本人が出廷することもあったが、裁判そのものは和解の方向で進められていた。

 今回、事務所はファクス送信した文書で「このたび前事務所と福田こうへいとの間で解決に至り、東京地裁に係属していた訴訟は取り下げられて終了しましたので、ここにご報告申し上げます」と説明。

 また「福田こうへいにおきましては、いっそうの精進を重ね、皆様の心に響く歌をお届けしたいと考えております」などとつづっている。

 13年には「南部蟬しぐれ」の大ヒットでNHKの紅白歌合戦に初登場し、14年も2年連続出場を果たした。15年1月には新曲もリリースしたが、この訴訟がスタートしたことで、メディアプロモーションなど、まともに活動できなかった。ただ、今回の裁判終了で福田の環境も大きく変わる。ある音楽関係者は「訴訟の間もコンサートなどは行っていたのですが、どこへ行っても超満員。メディア露出がなくても人気は健在でした。今回の訴訟終了で、すぐというわけではないでしょうが新曲も作れるでしょうし、このタイミングで終われば、いまの人気ぶりなら今年の紅白にギリギリ間に合うんじゃないか」とも語る。年末には再び、福田の歌声が聞けるかもしれない。