「政治とカネ」問題でポスト舛添は混迷

2016年06月21日 16時30分

都知事選に名乗りを上げたマック赤坂氏

 政治資金の私的流用疑惑を追及され21日付で辞職となった舛添要一東京都知事(67)。ポスト舛添をめぐってさまざまな候補者が浮かんでは消えていく。“後出しジャンケン”が有利と言われる都知事選だが、マック赤坂氏(67)は20日に出馬会見を強行。

「首都大学東京を東京スマイル大学にする」「銀座のホコ天をスマイル特区にして、スマイルで歩いた都民に3万円のスマイル商品券を与える」などの公約を発表した。

 一方、一部で出馬検討中とも報じられた東国原英夫元宮崎県知事(58)は同日、「本当に出ないです」ときっぱり。7月に舞台出演の予定があり「(舞台に)出ないと訴訟の問題になる。約束は守らなきゃ」と話した。丸川珠代環境相(45)も「まったくない」と否定している。

 作家の百田尚樹氏(60)はツイッターで「徐々に出ようかなという気持ちに傾いてきた」と前向きに。また、前回の都知事選に出馬した弁護士の宇都宮健児氏(69)には出馬要請があるという。

 まだ顔ぶれは予測もできない。政治ジャーナリストは「舛添氏が政治とカネで辞めたことから、現職の国会議員は厳しいのではないか。徹底的に調べられるからね。地味でも着実に仕事をこなす人が求められている」と語る。

 永田町関係者は「元鳥取県知事の片山善博氏や、外務省の斎木尚子氏の名前が挙がっている」と明かす。

 東京もついにタレント知事とオサラバできるのか。