お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」徳井健太(35)や女性お笑いコンビ「おかずクラブ」らが20日、都内で行われたロシア発の体感型ファンタジーショー「スラバのスノーショー」開幕直前会見に出席した。

 昨年、イタリア・ローマ公演で2週間の研修生活を送った徳井は「みんな、めっちゃ日本好き。舞台の差し入れがすしで、楽屋で食べている」と裏話を披露した。

 続けて「練習期間もなく、台本も読まず舞台に引っ張り出される。僕も毎日1時間くらい出ていた。ロシア語ができないから突っ込むことができない」と自らの体験を語ると「無声の分、逆に伝わりやすい。全世界で即完の舞台なので、日本の人も行ったほうがいい」とアピールした。

 同舞台は2年ぶりの日本上演。これまで3人の吉本芸人が出演している。今年も「おかずクラブ」ゆいP(30)、ゆりやんレトリィバァ(25)が出演予定だ。

 ゆいPは「さっき出ると言われたばかりで不安。相方のオカリナさん(31)も出してほしい。なんでオカリナさんじゃなくて私なの。誰よりも道化師よ、あなた」と、オカリナを差し置いて“道化師”と認められたことに不満の様子。一方、オカリナは「私は視力がいいので、ゆいPが戸惑う姿を客席から見つけて楽しみたい」とニヤニヤした。

 日本公演は大阪・森ノ宮ピロティホールで7月15~26日、東京・シアター1010で7月30日~8月14日に行われる。