お笑い芸人・松村邦洋(48)、モデル・道端アンジェリカ(30)が15日、東京・銀座で行われたボクシングフィットネス「b―monster」新スタジオオープン記者会見に登場した。

 ニューヨークで話題の「暗闇」ボクシングフィットネス施設が日本に初上陸する。クラブで踊るような雰囲気で、楽しみながらエクササイズができることがウリだ。

 道端は「キックボクシングをやっていて、サンドバッグ打ちは結構疲れるんですが、この雰囲気なら楽しんでできる」と笑顔でコメント。

 一方の松村は「銀座にこういうジムがあるのが驚き。僕が住んでいる中野のジムはおじいちゃん、おばあちゃんばっかりですよ!」と話した。そのジムでのトレーニングについては「短い時間にみっちりじゃなくて、ぬるく長くやっている。僕の芸能人生と一緒ですよ。神田川沿いを歩いています」とのんびりやるのが松村の流儀だそうだ。

 健康にはかなり気を使っている松村だが、実は「デブタレ(デブタレント)」ならではの“悲しい現実”もあるという。健康のためにダイエットすると仕事が減ってしまうのだ。

 松村は「例えばバラエティー番組で健康診断をやって、思いのほか数値がいいと『松っちゃん、何やってるんだよ!』と怒られるんですよ。『二度と呼ばないよ!』と言われたこともある」と明かした。

 このところ増加する一方のデブタレは、生き残りをかけた競争が激しくなっている。テレビ局ディレクターは「最近は森三中の大島美幸など、“デブ女芸人”の起用も増えました。食レポなどは男より女の方が視聴者のウケがいいから」と、ポジション争いは厳しさを増しているという。

 とはいえ松村は、2009年の東京マラソンで倒れ心肺停止となり、AEDによって蘇生した過去があるだけに、何より命を大事にしなければならない。