大助・花子 防災と復興をテーマの舞台開催「鎮魂も込めた優しいお芝居」

2016年06月15日 15時13分

舞台の開催発表会見を行った宮川大助(右)、花子

 ベテラン夫婦漫才コンビの宮川大助・花子が15日、大阪市の吉本興業本社で大助原案の舞台「妖精の里~命の架け橋~」(9月3~4日、テイジンホール)の開催発表会見を行った。

 

 大船渡特別復興大使を務める2人は、日本各地で防災シンポジウムを自主開催し、被災地では被災者との交流を図ってきた。会見では被災者との触れ合いを熱く語る大助(65)が涙ぐみ、花子(60)がハンカチを差し出す場面もあった。

 

「復興」と「防災」というテーマの舞台とあって、重たい印象なのかと問われた大助は「被災地の人から『明日に向かう夢をください』と言われました。子供たちに踊ってもらって、鎮魂も込めた優しいお芝居になってます」と説明。大助は「子供は未来」として受け止めており、家族愛や親子愛が中心になるという。

 

 また、「防災専門家の話とはまた違った角度で、防災に参加してもらえれば」と話した。

 

 花子も「『防災』に参加している人たちは、まだ被害を受けていない人たちです。この人たちを被災者にしたくないというのが一番。お芝居がその一環になれば良いと思います」と、自らが被災地で「復興花月」などを行い、復興支援に携わる中で、被災者から教わった体験談を芝居を通して還元していきたいと語った。