ラブホ不倫の円楽 どうなる“腹黒キャラ”

2016年06月12日 06時00分

謝罪会見も爆笑を生んだ三遊亭円楽

 落語家の六代目三遊亭円楽(66)が10日、都内ホテルで同日発売の写真週刊誌「フライデー」が報じた“ラブホ不倫”について緊急釈明会見を開いた。誠実な謝罪とリポーターからの騒動ネタの「謎かけ」注文にも見事に応えた円楽だが、問題は今回の騒動で持ち前の毒舌トークと“腹黒キャラ”への影響だ。春風亭昇太(56)の「笑点」6代目司会者就任で、番組が盛り上がってきている最中だけに、円楽はこのピンチをどう乗り切るのか。

 

 スーツ姿の円楽は神妙な面持ちで会見に臨んだ。同誌では円楽が不倫関係にある40代女性と錦糸町駅近くのラブホテルにしけこむ姿などが報じられた。

 

「私の軽率な行動で不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。昔は『女性にもてるぐらいじゃなきゃだめだ』という風潮がありましたが、報道があって『時代錯誤』だなと思いました。本当に申し訳ありません」と謝罪。不倫相手とのなれ初めについては「ゴルフ仲間から。知り合って2年半だから、1年ちょっとです」と明かした。

 

 今後は「不適切な関係はストップする」と明言したが「仲間として、堂々と守ってあげたい。彼女もさらしものにされたわけだし、友達じゃなくて、仲間として。もちろん、みんなの許可、かみさんの許可もいるだろうしね。男として、そういう気持ちはダメかな」と男気を見せた。

 

 リポーターから「謎かけ」を求められた時には「こういうことしたら、怒られないかな。謎かけは本業じゃない」と言いながらも「騒動とかけまして、東京湾を出航した船と解く。その心は『航海(後悔)の真っ最中』です」と見事、落とした。

 

 今後の「笑点」出演については「僕は『まな板のコイ』。スポンサー、日本テレビのみなさまが許していただけるか」と話し、最後には「もしお許しいただけるなら、今後もお引き立ていただければ。ありがとうございました」と頭を下げた。

 

 不倫謝罪会見を爆笑モノに仕立て上げた円楽の力量に「大師匠らしい見事な会見だった」との声が報道陣から上がる。ただ、懸念は「司会者交代で笑点が注目されているいま、円楽の毒舌や腹黒キャラに騒動がどれだけ影響するのか」とテレビ局プロデューサーは指摘する。

 

 円楽自身も会見で「プロデューサーからは前から『スキャンダルだけは起こさないで』と言われていた。司会者になれなかったのも“身体検査”されたからかなと思った」と冗談めかしたが、最近ではスポンサーが視聴者の反応をより気にする時代となっているのは間違いない。

 

「現在の笑点の軸は、昇太と円楽の2人の掛け合い。今回の一件はイジられる点でもあり、円楽の腹黒と昇太の“不倫イジり”で、今後の2人の掛け合いは、ますますおもしろくなることは間違いないが、笑点の視聴者層はファミリーから年配層。スキャンダルに敏感な層です。円楽が切れ味のあるコメントをしても『不倫したやつが何を言ってるんだ』となれば、円楽の腹黒キャラも鳴りを潜めるしかない。そんな声を払拭するためには、円楽はいままで以上にパワーアップして、お客さんを笑わせて納得させるしかないでしょう」と前出のプロデューサー。

 

 会見で「昇太には『アモーレ円楽』とか指名されるんだろうな。オレは『老いらく』じゃなく円楽だ」と笑いをさらった円楽のパワーアップに期待だ。