米国を代表する未確認生物、ビッグフット。例の「カメラの方を振り返るビッグフット」の動画が有名だが、ビッグフットの目撃は昔から現在まで報告され続けている。有名な未確認生物には人形や小道具(大道具、かもしれないが)を利用したフェイクの写真や動画、でっちあげの体験談なども大量に報告されるのだが、全てがフェイクであるとは言い切れない。それだけ膨大で、中には信憑性が高い証言もあったりするからだ。

 そもそもこういった未確認生物は、存在を確信させる物証がなかなか出てこない。存在の裏付けになるような物証は存在するのだろうか?

 実はある男性が「化石化したビッグフットの頭部」を発見したと告白している。

 発見されたのは2013年の事。発見者は米ユタ州オグデン・キャニオンで化石を発掘中に、石のようになった頭を発見したと証言している。グランドキャニオンで知られるユタ州は恐竜をはじめとする古代生物の化石が多く発掘されることで知られている。ユタ州には多くの恐竜博物館や地球科学博物館が存在し、現在でも発掘作業が行われている現場も存在している。

 彼が発見した物体は75ポンド、約34キロにもなり、全体は茶褐色でところどころ黒い部分もある。少しゆがんでいるものの、確かに閉じられた目や結ばれた口、高い鼻が見て取れる。横には耳らしき部分も確認できる。ビッグフットの特徴といえば、全身を覆う長い毛だが、この化石化した頭部には毛は確認できない。なお、発見者の男性も2度ビッグフットを目撃したことがあると証言している。

 果たして、この「ビッグフットの頭部」は何なのか。いろいろな角度から撮った写真や動画が存在するが、骨の存在が確認できないため、恐らく人の顔そっくりになってしまった岩石か何かではないか、とする意見も存在している。

【関連動画】This man claims he found a Bigfoot skull
https://youtu.be/VyS5towYH38

(提供=ミステリーニュースステーションATLAS