歌手で俳優の福山雅治(47)が主演する月9ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)の第9話が6日に放送され、平均視聴率は8・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、わかった。

 同ドラマは2013年4月期に放送された「ガリレオ」以来3年ぶりの福山連続ドラマ主演作として注目された。初回こそ10・6%と2桁だったが、その後は1桁台にとどまり、第6話、第7話では6・8%と、14年の「極悪がんぼ」第10話の7・8%を下回り、月9史上最低を更新。

 前回7・4%とようやく上昇に転じ、今回も微増となった。

 上昇したとはいえ、月9史上ワーストを記録した前作「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の期間平均9・7%を下回るペースに変わりない。

 ドラマは夢破れた元プロミュージシャン・神代広平(福山)と対人関係が苦手な孤独な女性・佐野さくら(藤原さくら)が出会い、音楽を通じて心を通わす感動のヒューマン&ラブストーリー。

 かつての「視聴率男」の大苦戦は続く。

(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)