女優の真矢ミキ(52)が舛添要一都知事(67)の調査報告会見を「茶番」と切り捨てた。

 7日、真矢はMCを務めるTBS系「白熱ライブ ビビット」(月〜金、午前8時)に出演、数々の政治資金疑惑が浮上している舛添都知事が6日に調査結果を報告した件に触れ「えらい茶番を見せられた」とバッサリ。「違法性はないが不適切」を連発し、モヤモヤ感たっぷりとなった第三者による調査報告について「結末の決まった劇を、キャスティングは舛添さんがされて、それを見せられただけ。待機児童とかオリンピックとか前に進みたくて仕方ないのに、(舛添さんは)何をしているのか?という気になります」とあきれ顔で話した。

 同じくMCのTOKIO・国分太一(41)は「僕たちが聞きたいのはこういうことではなかったような気がする。第三者の方が入っていろいろ説明したが、舛添都知事がなぜそうやって使っていたのかという説明が聞けなかった」とコメントした。

 数々の政治資金疑惑が浮上している舛添都知事は6日、都庁で臨時の記者会見を開き、進めていた調査結果を報告した。マスコミに配布されたのは全63ページに及ぶ調査報告書。一つひとつの疑惑を検証してはいるが、文末には必ず「違法性はない」の文言が盛り込まれた。