AKB48の総監督・横山由依(23)や向井地美音(18)らが4日、都内で行われた同グループの公式10年史「涙は句読点~普通の女の子たちが国民的アイドルになるまで~」の発行記念お渡し会に出席した。

 2009年からグループの一員となった横山は「先輩方は最初、お客様が7人の劇場公演だったりした。いろいろな苦労や経験をしているから、あれだけ素晴らしいんだなと。私も20年史が出るまで歴史を作っていけたらいいなと思います」と熱く語った。

 最新シングル「翼はいらない」で初のセンターを務めた向井地も「うれしさ以上に責任感がある。『次世代メンバー』と呼んでいただくことが多いけど、自分たちも最前線で戦えるようになっていかないといけないと感じています」と今後に向け意気込んだ。

 18日には「第8回AKB48選抜総選挙」の開票イベントが新潟市で開催される。横山は「速報順位を見ると、世代交代が進みそうな気がする。ワクワクします」。自身は26位だったが「目標は神7入りなので、当日はみんなと一緒に楽しみたいです」と巻き返しを誓った。

 なお、この日は5月30日に19歳になった小嶋真子にバースデーケーキが用意された。喜色満面の小嶋は「20歳までに写真集を出せたら」と希望を口にした。