“第2のディーン・フジオカ”が、ついにベールを脱いだ! 2003年から韓国で活動を始め、映画やドラマに引っ張りだこだった日本人俳優の大谷亮平(35)が3日、都内で韓国ドラマ「ああ、私の幽霊さま」のDVD発売記念イベントに出席した。

 大谷は竹野内豊(45)をほうふつさせるルックスで人気を博し「韓国ドラマアワード2014 グローバル俳優賞」を受賞。今年から“逆輸入”の形でディーンと同じ大手プロダクション「アミューズ」に所属した。現在、同事務所の福山雅治(47)が主演する月9ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)に出演中だ。

 大谷は「韓国にいる時から(ディーンの)評判を聞き、面白いケースだと感じていました。彼は台湾で苦労もしたはずだけど、外国で学んだことはきっと役立っていると思います。機会があれば一度話をしてみたいですね」と、ディーンとの対面を心待ちにした。

 その大谷はかなりの野球好きで、毎日野球関係のニュースのチェックを欠かさない。中でも14試合連続安打で話題を集める大谷翔平投手(21=日本ハム)は、わずか1字違いだけに活躍も気になるようだ。

 大谷は「インパクトのある活躍にいつも感銘を受けています。これからもさらなる活躍を楽しみにしています」と本紙を通じ“二刀流男”にメッセージを送った。

 ディーンは日本で売れない期間が長かったが、大谷は“ディーン効果”で、帰国後からすぐに映画やドラマのオファーが殺到している。「かなりいい役もついている」(関係者)といい、これから芸能界を席巻する存在となるだろう。そう遠くないうちに、大谷が大谷投手登板の日本ハム戦で始球式、という場面も見られるかもしれない。