“重篤説”流れた森光子本当の病状

2012年11月09日 14時00分

 国民的大女優・森光子(92)の“病状”をめぐり情報が錯綜している。静養のため2年半以上も表舞台から遠ざかっているが、8日発売の「週刊新潮」によれば、体はダンスを踊れるまでに回復。得意のスクワットも150回こなし、復帰秒読みという。ただ本紙の取材では、認知症に似た症状が悪化の一途で「とて も復帰できない」という真逆の話も…。9月上旬には“重篤説”も流れ、一部マスコミが裏取りに奔走したこともあった。(9日発行紙面から)

 2009年大みそかのNHK紅白歌合戦で審査員を務めて以来、森は表舞台から姿を消した。

「年齢的な衰えを理由に静養しているといいますが、何かの病気なのか、入院しているのかも分からない。それまで頻繁にあった連絡も、2年半前を境にプツリと途絶えてしまった」

  そう心配するのは親交のある芸能プロ幹部だ。「KinKi Kids」の堂本光一(33)が今年2月、座長公演の舞台の席上で森の近影写真を披露したが、 あくまでもそれは静止画。週刊誌などでは「認知症」や「パーキンソン病」といった病名、また「車イス生活」などと取り沙汰されてきた。

  そんななか「週刊新潮」最新号は、森の重病説を完全否定。現在は都内自宅マンションで一人暮らしをしており、病院には月1回ほど通院するレベルにまで回 復。つえはつかず自力歩行で、病室ではステップを踏みながら軽快なダンスを披露するばかりか、「壁に手をあてて体を支えながら、スクワットを150回くら いこなすこともあります」という病院関係者の証言も載せている。

 たとえ健康でも、高齢者のスクワット150回は至難のワザだ。事実ならまさに“奇跡の92歳”と言っていい。森は、体調を崩したといわれる2年半前から、1泊ン十万円と言われる順天堂医院(東京)のVIPルームに入院していた。

 芸能関係者によると「高齢なので仕方ない部分もありますが、認知症のような症状らしく、日によって精神的な浮き沈みもあるとか。運動不足で足腰も弱り、ベッドの上で過ごす時間の方が多いと聞いていました」。

 また別の芸能関係者によれば「森さんの面倒は、長年親交があるジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が陰ながら見ているようだよ」とのこと。

 それでもずっと入院していたというわけではなく、症状に改善が見られたことで一時退院。少なくともここ半年は“ある場所”から月に1~2回のペースで通院していたという。

「実 は森さん、退院後は自宅マンションではなく、東京郊外にある老人ホームに入居していたそうです。そこから定期的に通院。仮に認知症だとすれば、24時間誰 かが付かなければならないが、森さんは独り身。周囲の苦労を考え、森さん自ら老人ホームに入ることを提案したそうです」(事情通)

 その森の体調が急激に悪化したという情報が流れたのが9月上旬ごろ。

「急患で運ばれ、そのまま緊急入院ということになったらしい。ひょっとすると、かなり重い病気なのかも」という話で、現に複数のメディアが取材に走ったほどだ。

 結局、日を追うごとに“重篤説”は薄れていったが、火のないところに煙は立たずとも…。現在も森の病状についてはマスコミの間でも意見が割れている。

 ライフワークの舞台「放浪記」は前人未到の公演回数2000回を達成。国民栄誉賞を授与された大女優の元気な姿を再び拝める日はやってくるのか――。

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