ミドル清原 道交法違反「僕は罰金6000円、清原さんは4年…」

2016年05月31日 20時42分

清原和博被告(右)への思いを語ったミドル清原

 覚醒剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球選手・清原和博被告(48)に31日、懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決が下った。世間の注目を集めるこの事件の裏で、清原のものまねタレントで現役ソフトボール選手のミドル清原(43)が、警察に“パクられていた”ことが、本紙の取材で分かった。

 ミドルは先日、ナンバー5555のマイカーで都内を走行中、うっかり進路変更禁止違反を犯し、白バイに止められて違反切符を切られた。偶然、その場面に出くわした通行人らは一様に「エッ、清原が白バイに!?」と驚き、ちょっとした騒動になったという。

 ミドルは「僕は罰金6000円で済んだが、清原さんは(執行猶予)4年。長いが、親友の佐々木主浩さん(48)らの思いを裏切らないで、また元気な姿を見せてほしい。清原さんがまたグラウンドに戻られるまで、背番号5は僕が守る」と胸中を語った。

 子供のころから清原被告に憧れ、大学、実業団とソフトボールで全国レベルの成績を残してきたミドルは、いまだに現役にこだわり、今年も9月に宮崎で行われる40代チームの日本一決定戦「全日本壮年ソフトボール大会」の出場権を手にした。

「去年は2位だったチームを、何とか自分の力で優勝させたい。清原さんの姿を励みに、ここまでソフトボールを続けてきた。今度は僕が恩返しする番。微力ながら清原さんに『やればできる』とアピールしたい。絶対に薬物を断ち切ってください!」

 清原被告はオリックス時代の2007年に左ひざを手術。完治せずに翌年引退した。実はこの手術の1週間前、ミドルも時を同じくして偶然、試合中に左ひざの靱帯を切ってしまい緊急手術を受けた。

 清原被告の報道を見ながらリハビリに励み、引退後はその魂を受け継ぐつもりで「清原さんが球界に復帰されるまでは」と満身創痍の体にムチ打ってグラウンドに立ち続けている。

 3年前、両者は対面を果たした。そのソックリぶりに清原被告も苦笑いだったという。自らの“分身”の思いを、今度は清原被告がどう受け止めるのだろうか。