女医でタレントの西川史子(45)が、24日に急性胃腸炎のため緊急入院していたことが26日、所属事務所を通じて発表された。

 西川は、24日に予定されていたトークバラエティー「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)の収録と、25日の朝の情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)の生放送をキャンセル。29日の「サンデー・ジャポン」(TBS系)も欠席する。所属事務所は「関係各位の皆さまには多大なご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ありません」とコメント。今後の復帰予定については未定だという。

 歯に衣着せぬ毒舌キャラで女医タレントとして確固たる地位を築いた西川。最近では“ゲス不倫騒動”のベッキー(32)が、不倫相手である川谷絵音(27)の元妻への謝罪が終わる前にテレビ復帰したことに言及。「私が彼女だったら芸能界を引退します」という辛辣なコメントが波紋を広げ、ネット上でバッシングもされた。

 テレビ局関係者は「毒舌高飛車キャラの西川先生ですが、実は気の小さい面もある。テレビタレントとしての役割を果たそうと、オーバーに批判することもありますよ」と指摘。状況に応じて、毒舌キャラを演じることもあるという。

 さらにバツイチで独身の西川には、老後の心配もある。

「1人でも生きていけるように30年ローンで億ションを購入。さらに内装のリフォームにも1000万円以上かけている。それで『バリバリ働かなくては!』と頑張りすぎてしまったのでは? 肉体的な疲れと精神的な疲れが一気に来たんでしょう」(芸能プロ関係者)

 芸能界はあっという間にポジションを奪われる弱肉強食の世界だけに、西川の気持ちも理解できるが、今は完全に回復するまで静養するしかなさそうだ。