【私の日本ダービー】カンニング竹山「強い馬が強いレースをして勝つところを見たい」

2016年05月25日 18時17分

芸能界きっての“馬券野郎”カンニング竹山が「憧れのダービー」を語った

【私の日本ダービー(3)】お笑い芸人のカンニング竹山(45)が「ダービー」について熱く語った。夢の一口馬主になった竹山の愛馬・ブラックスピネル(牡3)はダービー前哨戦の「京都新聞杯」に出走したが、惜しくもここでは出走の権利を獲得できなかった。これで竹山は「よりダービーの憧れが強くなった」と全てのホースマンが憧れる「ダービー」の存在の大きさを実感。また「記憶に残るダービー馬」や「会心のダービー馬券」を明かした。

 

 ――ブラックスピネルのダービー出走はまだ分からないが、好成績を収めている

 

 竹山:いやー、運が良かったですね。スピネルは距離延びていいと思っていたけど、今回(京都新聞杯)、ルメール騎手が「距離は短いほうがいい」と。勝手に「菊花賞狙える!」と思っちゃってましたよ(苦笑)。でも、一口馬主になったことで違う楽しみもできましたし、ダービーのすごさも分かりました。

 

 ――そのダービーですが、印象に残っているレースはありますか

 

 竹山 やっぱりナリタブライアン(1994年)ですかね。僕が一番最初に好きになった馬がフジノマッケンオーで、ダービーで対決したんですが、ブライアンが圧倒的な強さでね。「強い競走馬っていうのはこういうことをいうんだな」と感じた覚えがあります。強い馬の強い勝ち方っていうのはインパクトあります。その時は外したかな。ただ、馬券はもちろん当てたいんですけど、馬券が外れても「強い馬が強いレースをして勝つ」ところを見たい、納得したいっていう気持ちは常にありますね。特にダービーが行われる府中は勝ち馬が3馬身ぐらい離して勝つようなレースだと、全体像もきれいに見えますからね。

 

 ――他に印象に残るレースは

 

 竹山:サニーブライアン(1997年)も印象残ってます。そのときは渋谷でお笑いライブがあって、電車乗り換えでJR新宿駅のホームにいたんです。当時はそこからアルタの大型ビジョンが見えた。僕は「サニーブライアンなんて勝つわけない! 皐月賞はフロックだ!」と思ってました。それでホームからビジョンを見てたら、サニーブライアンが直線向いても勢いそのままに1着でゴールですよ。

 

 ――衝撃だった

 

 竹山 ホームで「おいっ、おいっ、うそだろ!」と叫んでました(笑い)。あまりのショックで電車を3本ぐらい乗り過ごしました。当日のお笑いライブのつかみネタでそのダービーの話をしたんですけど、けちょんけちょんにスベリましたよ。いい思い出です(笑い)。

 

 ――ダービー馬券の思い出は

 

 竹山 ロジユニヴァース(2009年)のダービーですかね。実は前日までリーチザクラウン(2着)が本命でした。僕の馬券スタイルは本命1着固定の3連単流し。ところが、すごい雨が降って馬場が泥んこでした。そこで「もしかしたらロジが勝つんじゃないか?」とひらめいたんですよ。横典さんが内枠でやってくれるんじゃないかと。それで直前になってロジを1着に変更して、大的中ですよ。3連単が20万円近くつきましたから。その日の夜のお酒はおいしかった~。でも、直前に予想を変更して当たったのはこのレースだけです。

 

 ――今年のダービーですが、皐月賞終えてどのように見ていますか

 

 竹山:僕は皐月賞は◎マカヒキで▲ディーマジェスティでした。ダービーはマカヒキに逆転の目があるかなーと。ただ、サニーブライアンの経験があるから、ディーマジェスティも、もしかしたらね。(京都新聞杯を勝った)スマートオーディンもどうだろう~? リオンディーズもいるしね。

 

 ――最後にダービーとは

 

 竹山:ダービーは1年の締めくくり。有馬記念は1年に1回のお祭りで、ダービーはまさに最後の締めくくりです。競馬を知らないファンの方も100円でいいから馬券を買って、ダービーに参加してもらいたいですね。

 

☆かんにんぐ・たけやま=1971年4月2日生まれ。福岡県出身。92年小学校の同級生、中島忠幸とカンニングを結成する。現在、フジテレビ「直撃LIVE!グッディ!」(毎週水曜日午後1時45分~)、TBS「白熱ライブ ビビット」(毎週月曜日午前8時~)、TBSラジオ「たまむすび」(毎週月曜日午後1時~)の他、ABC「探偵ナイトスクープ」などに出演中。サンミュージックプロダクション所属。