瑛太 地毛で時代劇挑戦に後悔「カツラの方がよかった」

2016年05月14日 17時10分

左から瑛太、阿部サダヲ、妻夫木聡、竹内結子

 俳優・瑛太(33)、俳優・妻夫木聡(35)、女優・竹内結子(36)らが14日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで、俳優・阿部サダヲ(46)主演の映画「殿、利息でござる!」の初日舞台あいさつに登壇した。

 村一番の知恵者を演じた瑛太は見どころについて「時代劇ということで、台本を読む前から髪を伸ばし始めて地毛でいけるかと思ったんですが、実際にはその上に重ねたため、1人だけ(現場への)入りが2時間前とものすごく時間がかかり、カツラの方がよかった。だからボクの見どころは(髪をなでつけマゲを作る)総髪ですね」と語った。

 一方、阿部の弟役を演じた妻夫木が「ボクと阿部さんが似てないのが心配だったんですけど」と話すと、阿部は「それはみんなわかっていることだから。妻夫木くんの芝居見て泣いちゃったんです。だから兄弟だったんじゃないかな」と笑わせた。

 男ばかりの撮影現場では、共演者らが紅一点の竹内の現場入りを待ち望んでいたそうで、竹内は「とても楽しい現場だった」と明かした。

 同作は、江戸時代の仙台藩を舞台にした時代劇コメディーで、庶民が私財をなげうち小銭をためて、疲弊した町を救ったという実話にちなみ、4月6日の完成披露試写会から全国各地で五円玉を募った「ゼニ集めプロジェクト」を開催。総額約12万円に達した募金は、この物語のベースとなった古文書「国恩記」の保存に役立てられる。