ベッキー「会見ナシ」復帰は矢口、江角の二の舞いか

2016年05月15日 10時00分

会見なしで復帰したベッキー

“ゲス不倫騒動”で芸能活動を休止したタレント・ベッキー(32)の復帰問題が、世間を騒がせている。タレント仲間からは「もう許してあげてもいいのでは」などという意見をよく聞くが、記者会見も開かず安易に復帰することはベッキーにとってマイナスになる可能性が高い。

 そもそも不倫騒動が発覚した直後、ベッキーは「質問NG」という一方的な会見だけで、この問題を逃げ切ろうとした。「週刊文春」が、ベッキーと「ゲスの極み乙女。」ボーカルの川谷絵音(27)との不倫騒動を報じたのは1月7日のこと。発売前日の6日に会見したベッキーは、その後もしばらくテレビに出続け、休業を発表したのは3週間以上経過した29日だった。

 休業を余儀なくされたのは反省のためというより、スポンサーや視聴者から抗議が殺到したためだった。とくに視聴者の反発はすごかった。休業する直前、テレビ局関係者はこう語っていた。

「ベッキーが番組に出演すると、電話だけでも1000件以上の苦情が寄せられる」

 別のテレビ局関係者も「ベッキーが映っていると、騒動を知った子供が親に『“不倫”って何なの?』と聞いたりする。それで視聴者から『子供が見る番組に、ベッキーを出さないで!』という電話が殺到しているんです」と明かした。

 そう考えると、ベッキーを許すとか許さないという問題ではなく、復帰するベッキーを視聴者が受け入れるのかということが問題なのだ。視聴者が受け入れなければ、視聴率が下がって番組は打ち切られ、ベッキーを使うテレビ局がどんどん減っていくという現象が起こるだけだろう。

 実際に一度ついてしまったダーティーなイメージを払拭するのは、簡単なことではない。不倫騒動で1年以上休業したタレント・矢口真里(33)は、3月末からオンエアされた日清食品「カップヌードル」のCMが放映中止になってしまった。視聴者からの抗議が殺到したとみられ、まだ受け入れられていない状況だ。

 さらに一昨年、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(50)の自宅の壁に「バカ息子」と落書きしたとの疑惑をかけられた女優・江角マキコ(49)は、今年3月をもってレギュラー番組がなくなってしまった。

「江角は会見を開かず、ブログで謝罪しただけで逃げ切ろうとした。実際に『逃げ切った』と思っただろうけど、やはりイメージダウンは避けられず仕事のオファーが激減した。これが芸能界の現実ですよ」(芸能プロ関係者)

 矢口と江角は、女優・酒井法子(45)や歌手・ASKA(58)のように逮捕されたわけではないのに、以前と同じような仕事のオファーは届いていない。ベッキーも同じような目に遭うことは、容易に想像できる。

 そう考えると、きちんと会見もせずに復帰するのは、ベッキーにとってはマイナス。下手をすると仕事がなくなり、タレント生命も終わり、といったことになりかねない。