俳優の東出昌大(28)、片岡鶴太郎(61)が10日、東京・新宿区のバルト9で行われた映画「ヒーローマニア―生活―」(公開中、豊島圭介監督)の公開記念トークイベントに登場した。
登壇した東出は「きょうはダチョウさんが来ていろいろとやってくださるそうなので。あれ、これ言っちゃいけないんでしたっけ」と、初っぱなからうっかり発言で笑いを誘う。鶴太郎は「還暦を超えてアクションをやると思っていなかった。新たな道ができました」と振り返った。
ここでスペシャルゲストのお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」(肥後克広=53、寺門ジモン=53、上島竜兵=55)が登場。肥後は「東出さんが演じたダメリーダーは良かった。女の子がきゅんきゅんした。多分、僕を参考にしたと思う」と言うと、東出も「ダチョウさんはかなり役作りの参考にしました」と笑わせた。
さらにダチョウは得意芸の「熱々おでん」を披露。会場も爆笑する中、実はこの芸は鶴太郎が三十数年前の人気番組「オレたちひょうきん族」でやっていたということで、久しぶりにやるハメになった。
鶴太郎は「しらたきは汁が残るからやめろ!」と言ったが、肥後は「リアクション芸はやるなということをやるのが仕事」としらたきをチョイス。鶴太郎の派手なリアクションにダチョウの3人も「さすがレジェンド!」と拍手だった。