ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)の離婚報告から一夜明けた10日、朝の情報番組は“ベッキー不倫騒動”一色になった。

 フジテレビ系「とくダネ!」の小倉智昭キャスター(68)は「誰も幸せになれなかった」としたが、そのなかで「一番得したのは川谷君だと思う」と断言した。不倫騒動でゲスの極み乙女。の曲が全国的に知られるようになった、という理由だ。

 日本テレビ系「スッキリ!」レギュラーのハリセンボン・近藤春菜(33)は「それぞれ(川谷、川谷夫人、ベッキーの3人)クリアになったんだから、これからいい仕事をしてもらって、またひと騒がせしてもらいたい」とベッキーにエールを送った。

 TBS系「白熱ライブ ビビット」コメンテーター・テリー伊藤(66)は「あっちゃん(オリエンタルラジオの中田敦彦)があんなに燃えていたのに、あっさりすぎる」とコメント。ベッキーが週刊文春に謝罪の手紙を送ったことに対し「あざとい」と批判した中田を引き合いに出し、騒動収束の動きを残念がった。川谷のブログについて「普通すぎてつまらない」と切り捨てた上で「いい人になるのは納得できないね。とっとと新しい恋人を2、3人つくってほしい」と“悪役”を貫くことを提言。漫画家・倉田真由美氏が「売名するなら、今ですね。川谷さんとつきあうとオイシイですよね」の発言に、テリーは「(狩野英孝との二股騒動が話題になった)加藤紗里に頼んでみようか」と話し、スタジオを笑わせた。