女優・芦田愛菜(11)とシャーロット・ケイト・フォックス(30)がダブル主演するフジテレビ系「OUR HOUSE」(日曜午後9時)の視聴率が、かなりヤバイことになっている。

 4月17日の初回平均視聴率は4・8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ。以下同)、第2話は5・0%と持ち直したものの第3話は4・0%と下げ低空飛行を続け青息吐息だ。

「今世紀最低の視聴率」2・8%(第6話)を記録したEXILE・AKIRA主演の「HEAT」(フジ、15年)でさえ初回は6・6%だっただけに、すでに赤信号が点滅中。

 ちなみに「HEAT」の視聴率の推移は次の通り。

第1話=6・6%

第2話=3・9%

第3話=4・2%

第4話=3・4%

第5話=3・4%

第6話=2・8%

第7話=3・1%

第8話=3・3%

最終回=3・9%

「OUR HOUSE」は第2話が初回より数字を上げたが、初回と第3話は「HEAT」よりも低い数字。このままだと「2・8%」という記録を塗り替える可能性も否定できない。

 ドラマは亡き母親に代わって大家族を仕切る中学1年生の長女(芦田)と、米国からやって来た新しい母親(フォックス)がバトルを繰り広げるハートフルホームコメディー。脚本は「101回目のプロポーズ」「愛という名のもとに」「ひとつ屋根の下」など、数々のヒット作を生み出した野島伸司氏が担当。

 シャーロットはNHKの連続テレビ小説「マッサン」に出演して全150回の平均視聴率は21・1%を記録し大ブレークしたが、「OUR HOUSE」が黒歴史化することは間違いない。