熊本地震直前にUFO出現 益城町の上空に「謎の発光体」

2016年04月23日 10時00分

上方に2つが斜めに並ぶ発光体

 正体はいったい!? 14日午後9時26分ごろ発生の震度7の前震を皮切りに、16日の本震を経ていまだ余震が続く熊本地震。その発生約2時間前に、震度7が2度観測された熊本・益城町の上空で「謎の発光体」が目撃・撮影されていたことが明らかになった。震度7が起きた場所での発光体出現という不気味な現象について、専門家は正体不明の未確認発光物体という意味で、UFOの可能性を指摘した。

 大地震の前には、宏観異常現象があるといわれる。地震の前に現れるという地震雲、太陽や月の異常、深海魚の大量浮上、クジラの大量座礁、ネズミの大量死、井戸水の水温上昇、地鳴り、携帯電話の雑音やデータ通信の遮断など、科学的には関連性が証明されていない地震の前兆とされる現象のことだ。

 発光現象や発光体が目撃されるのも宏観異常現象の一つだ。断層がずれる際に発生する電磁波により、放電現象が起こり、柱状や円盤状の光が空中を走ることがあるという。

 地震による発光現象の存在は2014年、米国ラトガース大学のグループが発表。09年のイタリア・ラクイラ地震では、発生数秒前に石畳の上をちらつく直径10センチほどの炎を大勢の人が目撃している。1988年にカナダ・ケベック州で起きた地震では、11日前に発光現象の報告が相次いだ。発光体の正体については「プラズマ」や「UFO」など諸説あるが、いまだ分かっていないという。

 そして今回、本紙に寄せられた熊本・益城町での発光体目撃情報もその宏観異常現象なのかもしれない。

 写真はホリスティック健康科学研究所(佐藤禎花代表)のスタッフの関係者T氏が撮影したものだ。T氏は益城町の隣、熊本市東区に在住している。現在も大変な生活をしているなか、撮影当時の状況をこう証言した。

「最初の地震当日(14日)の約2時間前の午後7時30分ごろ、気付いたときから5分くらい現れました。おばあちゃんちから帰るとき、玄関を開けたときに見えたのです。子供を左に抱いていて、左を見たらいつもはない、まぶしい光があったから気が付いて、それで撮影することにしたのです」(T氏)

 スマホで撮影された動画を検証すると、建物上空の夜空に小刻みに揺れているようにも見える2つのオレンジ色の発光体が映っている。

 強い発光体と、その右斜め下に点滅する発光体も見える。強い発光体は動かない。点滅する右斜め下の発光体が消えて間もなく、残った発光体の左上にもう一つが出現する。2つの発光体の光は強くなっていく。そして、動かなかった強い発光体の光が弱まり、点滅を繰り返して消えると、瞬間移動したように、先ほど左上に出現した発光体のさらに左上に出現。2つの光は強く輝く。こうした現象が40秒ほど続いていた。

 UFO研究家の竹本良氏は「最初の地震の2時間前に、ヘリコプターが震源地近くをうろうろするということも考えにくいですし、自衛隊が照明弾の演習をしているということも考えにくい。断層がずれる際に深部ガスが発光する現象はあるが、上空で光ることはないでしょう」と分析する。

 そうなると、未確認の物体という可能性も出てくる。

「大きな地震の前に謎の発光体、UFOが目撃されることは多い。エクアドルの地震でも発光現象が目撃されています。今回の熊本地震ぐらいの規模だと“時空のゆがみ”が生じるのではないかという心配もあります。その懸念からか、エイリアンが震源地で事前察知して地質的調査をしているのではないかと思うんですね」(竹本氏)

 熊本とほぼ同時期の4月16日午後6時58分に起きたエクアドルの地震(M7・8)でも地震直前に「謎の発光体が空を駆け抜けた」との情報が飛び交い、大きな話題となっている。

 益城町の発光体は、エイリアンのスペースシップと断定はできないが、空中にある正体不明の未確認発光物体という意味では、UFOということになるのかもしれない。

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