美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長(71)が20日、被災地・熊本で支援物資輸送に奔走している。

 ヘリコプターをチャーターし精力的に動く高須院長は19日から現地入り。この日は朝から物資が集積されている佐賀空港からヘリを飛ばし、依頼があった「熊本リハビリテーション病院」へ向かった。

 午前10時50分ごろ無事、任務を遂行。現地に到着し「熊本リハビリ病院から受け取りバスが来たぜ なう」とサムアップした自身の写真をツイッターに投稿。そのまま佐賀へとんぼ返りした。

 被災地は幹線道路などが交通渋滞のため空輸だけが頼りの状況。高須院長は私財を投入し水などの支援物資を買い集め、一時的に佐賀空港に保管して、SOSを出している現場に空輸して物資を届ける予定だ。

 桁違いの手法にツイッター上では、その行動力に言及する投稿が相次いぐ。

「高須先生の行動力、実行力には感服します」

「つきぬけたCMをして、笑いの対象だったはずなのに、行動力のある意思ある金持ちの姿にすっかり惚れてしまった」

「Yes!高須クリニック!」など称賛の嵐だ。