高嶋政伸 「真田丸」でも怪優ぶり健在 きっかけは揉めに揉めた騒動

2016年04月19日 06時00分

高嶋政伸

“日本版ジャック・ニコルソン”として最近、注目を集めているのが俳優、いや怪優の高嶋政伸(49)だ。あの振り切った演技とインパクトある顔芸に、テレビドラマや映画プロデューサーの間で争奪戦が始まっているというのだ。

 高嶋といえば「姉さん、事件です」のせりふでおなじみのドラマ「HOTEL」(TBS系)や正義感あふれる警察署長を演じた「こちら本池上署」(同)など、アットホームな雰囲気を漂わせる役どころが多かった。

 ただ、近年の高嶋は、ある意味、イッちゃってるキャラクターばかりを喜々として演じている。「例えば『DOCTORS~最強の名医~』シリーズ(テレビ朝日系)ではものすごい形相をしながらハンカチをかみ『キィー!』と叫ぶ医者を演じてみたり、現在放映中の『真田丸』(NHK)では不気味な北条氏政役をエキセントリックに演じています。薄ら笑いを浮かべたり、顔をゆがませながらお茶漬けを食べるなどのシーンは怪演といってもいいくらい。この手のことをできる役者さんはそういないですからね。結構、周りでも高嶋さんの演技を興味を持って見ているテレビマンは多いですよ」(テレビ局ディレクター)

 高嶋がいい意味で臨界点を超えたキャラを演じられるようになったのがもめにもめた離婚騒動だという。「あのころから高嶋にはキャラクターが破綻した役が舞い込むようになったんです。あの当時、高嶋にとっても真面目な役どころだと違和感しか残らなかったでしょうし、やりやすかった部分もあったでしょう」(ドラマ関係者)

 2012年秋に離婚が成立するまで苦しんだ高嶋だったが苦しんだかいはあったのかもしれない。