熊本県在住で、14日の地震発生直後から、テント生活を強いられていることなどを自身ブログで報告してきたタレント・井上晴美(41)が17日早朝、改めて現状をつづった。

 友人らからは激励や支援物資を申し出る連絡が届いているという。井上は返信できないことをわびつつ「もう私たちには何もないので ただ普通に生活出来るものがあればいいです 朝起きて夜寝るまでの行動が空っぽです 物がありません」と説明した。

 14日に起きた地震から3度目の朝となり、「大きな余震が夜中も続いて……寝れなかった。睡魔と疲労と気力と入り交じってる 文章がもう支離滅裂で読みにくくごめんなさい」と疲労の色が強くにじむ。

 最後は「人生再出発どうやって……また涙が出てくる…ダメだ 強くいなければ 泣くのは子どもが寝てる間だけと決めよう 朝になった」と必死に前を向いた。

 井上は2005年3月に同じ年のメキシコ人男性と結婚し、3児をもうけて、現在は熊本県内に在住している。