NMB48の須藤凜々花(19)が14日、都内で著書「人生を危険にさらせ!」(幻冬舎)の発売記念イベントを行った。

 かねて哲学好きを公言している須藤は「ガチの哲学書として歴史に刻まれる名作を書いてしまった」と内容には自信満々。さらに「とりあえず、歴史上一番売れた哲学書にしたい!」と気炎をあげ、もし実現しなかった場合には「(露出の多い)マイクロビキニを着ます!」と大胆公約をしてみせた。ちなみに同書のタイトルは100年以上前の著名な哲学者・ニーチェの名言で、須藤が編集者に無理を言って押し通してつけたのだという。

 また、過去2回の総選挙はいずれも圏外に沈んだ須藤だが「人生を危険にさらすためには、目指すは1位です!」と宣言。マイクロビキニを着る罰ゲームを回避すべく、「1位になって、スピーチでこの本を少しでも長く紹介したい!」と意気込んだ。

 13日にはNMB48の先輩・渡辺美優紀(22)が卒業を発表。2013年の第1回ドラフトで渡辺からNMB48に指名された恩がある須藤は「『卒業しないよ』って言ってたのに、昨日は『ウソついてごめんね』って…。今は何も信じられないです」。さらに「まるで他人事みたいでした。テレビで見ていたみたい」と、恩人の卒業発表に驚きを隠せなかったという。

 渡辺の今後については「聞いていない」としつつ「なんか店を持ちたいと言ってたから、女社長になるかも。『凜々花も困ったらウチおいで』って言ってた。でも最初は助産師になりたかったみたいなので、もしかしたら(地元の)奈良で助産師になるのかも!」と予想。最後は「この本をもっと早く渡せていたら卒業はなかったかもしれないのに…」と嘆きつつ、同書をアピールした。