明石家さんまのモノマネでおなじみのお笑い芸人・ほいけんた(50)が14日、“身代金ウイルス”に感染したことを明かした。

 被害にあったのは自宅のパソコンで、この日更新した自身のブログで「自宅PCのデータがトンでもないことに(汗)色々と調べてみたらランサムウェアというウイルスのせいらしく とにかく恐ろしい奴で 俺のパソコンに保存してた データを全て暗号化して 全く使えなくしやがった(怒)」と状況を報告。画像、音楽、テキストなどのデータが全て暗号化されたという。バックアップとして外付けハードディスクに保存していたデータも「コイツの餌食になった(悔)」と嘆いている。

 ほいけんたが被害にあったのは“身代金ウイルス”などとも呼ばれる「ランサムウエア(身代金を要求する悪意あるソフト)」。感染すると「ファイルを元に戻してほしければ、金を振り込め」などというメッセージが表示されるもの。もちろん、お金を振り込んでも無駄で、データは元に戻らないというから悪質だ。

 ウイルス駆除とデータ復旧の方法を模索しているが、「実際、どうすれば良いのか全く、検討がつきません(悲劇)」と、途方に暮れている。