元「おニャン子クラブ」で現在はタレントとして活動している荻野智子(旧姓・布川智子=47)が13日、名古屋市北区の中京スポーツ(東京スポーツ新聞社中部支社)を訪れ、今月から自身が講師となって名古屋市内で開催するキャラ弁教室をPRした。

 おニャン子クラブでは会員番号33番、元「シブがき隊」布川敏和(50)の妹としても有名だった荻野は、30歳の時に会社員の男性と結婚。現在は3人の子供を持つ主婦として名古屋市内で暮らしている。

「末娘は好き嫌いが激しかったんですが、幼稚園の時にお弁当でかわいいキャラ弁を作ったら完食してくれた。それがきっかけで、いろいろ作るようになりました」と、アンパンマンやトトロなどアニメキャラクターを食材で表現することにはまったという。

 そんな荻野のキャラ弁が注目されるきっかけとなったのが2年前、兄である布川の離婚騒動だった。話題の人となった布川と一緒にテレビ出演した際、荻野がキャラ弁の先生をしていることが紹介されると大きな反響を呼び、その後、ママさんタレントとしてたびたびメディアで紹介されるようになった。

 これまでは自宅でキャラ弁の作り方を教えていたが、今後は月に数回、名古屋の会場を借りてキャラ弁、キャラ食の教室をやっていくつもりだという。

「私のブログを読んでもらえると、どんなキャラ弁を作っているかわかると思います」とキャラ弁教室開催に向けてアピールした荻野。「兄のおかげでキャラ弁のことを多くの人に知ってもらえることができました。いつかは兄妹で食べ歩きや料理の仕事なんかしたいですね」と布川には感謝しきりだ。