ブルーレイで蘇る「スクール・ウォーズ」 新たなラグビーファン掘り起こす!

2016年03月31日 10時00分

ブルーレイ「泣き虫先生の7年戦争 スクール☆ウォーズ Blu―ray BOX」の一場面(C)TBS・大映テレビ
ブルーレイ「泣き虫先生の7年戦争 スクール☆ウォーズ Blu―ray BOX」の一場面(C)TBS・大映テレビ

 昨年は人気復活の社会現象も巻き起こしたラグビーに、さらなる盛り上がりの材料が加わった。伝説の人気ドラマ「スクール・ウォーズ」(TBS系)がブルーレイ化され、9月7日に「泣き虫先生の7年戦争 スクール☆ウォーズ Blu―ray BOX」として発売されることが決まった。ラグビー人気低迷時代は“復活待望論”も聞かれたドラマのブルーレイ映像発売は、新たなファンを掘り起こす可能性も指摘される。

 早慶明や同志社など大学チームを中心にラグビー人気が高まっていた時代の1984年10月から85年4月まで放送された「スクール・ウォーズ」。校内暴力で荒れ狂う高校に着任した山下真司演じる教師が多くの困難に立ち向かい荒廃した学校を立て直し、全くの弱小チームだったラグビー部を全国大会優勝に導くという奇跡を成し遂げた物語だ。

 後にスター選手となる平尾誠二(53)らを擁して80年度の全国高校ラグビーで初優勝を飾った、京都・伏見工がモデル。山下の役柄は「泣き虫先生」と言われた当時の山口良治監督(73)に相当した。

 校内暴力が社会問題となっていた時代も背景にあり、大ヒット。このドラマを見てラグビーを始める人が続出し、一時はラグビー人口が増加するほどの影響力があった。だが、放送から30年以上が経過し、若い世代は同ドラマの存在を知らない人の方が多くなった。

 一時は火がついたラグビーブームも下火になったが、周知の通り、昨年イングランドで行われたW杯で、日本が強豪の南アフリカを破るなど大活躍したことで、再びラグビーにスポットライトが当たっている。

 特に、現在はスーパーラグビーのレッズ(オーストラリア)に参戦しているFB五郎丸歩(30=ヤマハ発動機)がゴールキックを狙う際に見られる「五郎丸ポーズ」は、昨年の流行語大賞にノミネートされたほど脚光を浴びた。

 そのタイミングで「スクール・ウォーズ」のブルーレイが発売されることが決定したという。

「昨年のW杯を見てラグビーを見始めた人も多い。当時、ドラマを見ていた人たちはもちろんですが、ドラマを知らない若い人たちが、これを機に『スクール・ウォーズ』にハマる可能性もある」(テレビ局関係者)

 五郎丸に続いて、山下演じる熱血教師がモットーとしていた「信は力なり」が、流行語になるかもしれない。

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