人気アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃(23)が22日、都内で同日に発売された写真集「スキャンダル中毒」の発売記念イベントを行った。

 指原は2012年に「週刊文春」に恋愛スキャンダルを報じられたことで、AKB48からHKT48に移籍した。

「スキャンダル中毒」という意味深なタイトルについて「インパクトがあって、オシャレだなと思って。最初はファンの方も(タイトルに)抵抗があったみたいだけど、中身を見ていつも何かに挑戦しているというか、内容を見たら納得してもらえると思う。タイトル込みでお気に入り」と自信を見せた。

 年明けから“文春”が芸能界はタレントのベッキー(32)の不倫騒動、元プロ野球選手の清原和博被告(48)の覚醒剤事件、ショーン・マクアードル川上氏(48)の経歴詐称疑惑をスクープするなど、芸能界はスキャンダルだらけ。

 自身だけでなく、そんな風潮も含んだ絶妙のタイトルと思いきや、「スキャンダルとしか縁がない。総選挙で4位から1位になって切っても切れないワードです」と笑い飛ばす一方で「ここまで芸能界がこうなるとは思わないで付けたんです。誤解されたくないんですけど、けっこう前から『スキャンダル中毒』に決まってて、こうなってから付けたわけじゃないんです。本当に違う」と慌てて否定した。

 その後も報道陣からベッキーの不倫騒動時にLINEで使ったとされる「センテンス スプリング」「ありがとう文春」を振られると、指原は「私は4年前ですね…『ありがとう文春!』とか絶対に言っちゃダメでしょ!」とけん制しつつも、「よくバラエティー番組では『文春のみなさん、ありがとうございます』とか言っているんですけど、感謝しているというよりは私のことを家族サービスもできずに、ずっと張り込んでくださったり。感謝しているというか…お仕事頑張っているんだなとは思う」と告白した。