演歌歌手・徳永ゆうき(21)が22日、東京・港区にある居酒屋「ニッポンまぐろ漁業団」新橋店で、新曲「函館慕情」の発売記念イベントを行った。

 イベントには、徳永が「大ファン」だというお笑い芸人・永野(41)がゲスト出演し、2人で永野の持ちネタである「“前すいません”をやりすぎてイワシになった人」を披露。徳永は「ご本人といっしょにやった。おいっ子たちに自慢できる!」と大喜びだ。

“ニッポンの孫”と言われる徳永はまだ21歳だが、一方の永野は芸歴21年を誇る。徳永が「1995年生まれ」と聞いた永野は「僕は95年デビューです。僕が売れなかった期間で、こういう宝が出来上がった。天才ですよね」と感心しつつ、加えて「いかに自分に才能がないか…。まだ21歳ですよね? 性格とか悪いんですか?」と質問。さらに「性格悪くなったら、手紙書きますから!」と話した。

 大阪出身の徳永は「お笑いは好きで、自分で人を笑わせることも大好き。でもスベるとやっぱり、心に傷がつくので…」。しかし永野は「慣れれば大丈夫ですよ。ウケなくても何とも思わなくなる」と平然。21年間売れなかったことで、並大抵ではないハートの強さを身につけたようだ。