笑福亭笑瓶救った森健知事の英断 千葉は“ドクターヘリ先進県”

2016年03月20日 10時00分

笑福亭笑瓶

 昨年末に急性大動脈解離で救急搬送され、一命を取り留めたタレント・笑福亭笑瓶(59)の命の恩人は、千葉県の森田健作知事(66)だという。


 笑瓶は昨年12月、千葉県袖ケ浦市のゴルフ場でプレー中に胸の痛みを訴えて救急搬送されたことは記憶に新しい…。その時に、いち早く笑瓶を救急病院に搬送したのが、千葉県が国内に誇るドクターヘリだった。


「千葉は“ドクターヘリ先進県”なんです。千葉県には、東京都と神奈川県を足した広大な土地に約600万人の県民が生活しています。しかも交通事故死亡者数は北海道、愛知県に次いで多く、高度救急医療機関への搬送に長時間を要する地域もあり長い間、県の懸案事項になっていた。そうしたなか、ドクターヘリの採用を決めたのが堂本暁子・前千葉県知事だった」(県政関係者)


 現在の千葉県は、ドクターヘリを2機運航しているが、4機の北海道を除くと2機運航しているのは全国で5県だけだ。


「今回、笑瓶さんが助かったのは、間違いなくドクターヘリのおかげ。救急車なら搬送に30~50分かかるところ、ヘリなら15分で搬送できるから」(同)


 実はドクターヘリの維持には莫大なお金がかかるという。


「2機分で年間約3億円。最初の1機は国から半分予算が出るが、2機目は千葉県が予算を出している。一時、千葉県政の財政が逼迫していることを理由に、ドクターヘリを1機に戻す案が浮上したが、その時に声を荒らげ継続を訴えたのが森田知事だった。もし2機目が廃止になっていたら、笑瓶さんもこんなに早く芸能界に復帰できたかどうか」(同)


 笑瓶がこの事実を知ったら、森田知事には足を向けて寝られない!?