お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一(42)、「千鳥」の大悟(35)とノブ(36)ら吉本芸人が17日、都内で「湖池屋 ドンタコス PR大使グランプリ!」に登場。ブラジルとのハーフ芸人「デニス」の植野行雄(33)が相方の松下宣夫(31)とともにPR大使に選ばれた。

 5人のハーフ芸人と、シードエントリーされたとにかく明るい安村(34)がダンスや食リポによる審査を行った。

 審査員長を務めた小杉が「ダンスのキレとあと見た目」を高く評価した植野が見事にグランプリに選ばれ、数量限定パッケージ化やウェブCMへの出演権をゲット。

 メキシコ風の衣装に身を包んだ植野は「幸せです本当に」と喜びを爆発させたが、まさかのトラブルが発生する。

 司会を務めたノブが「(台本にグランプリは)デニスの2人って書いてある」と、うっかりネタバレしてしまった。これには落選芸人たちから「出来レースかよ!」と不満続出だ。

 詰め寄られた審査委員長の小杉は「めちゃくちゃ出来レースです。最後に『デニスでお願いします』と言われた」と“やらせ”を暴露。

 これに対して植野も「(仕事の)打ち合わせも8回やっています。ウェブCMももう撮りました。(湖池屋の)会長とはツーカーです」と舞台裏を明かし、笑いを誘った。