AV収録被害の女子アナ 民放キー局初出演で目指す夢

2016年03月17日 06時00分

気持ちも新たにキー局発出演した松本

 テレビ愛知出身のフリーアナウンサー松本圭世(26)が、今月3日深夜の日本テレビ系バラエティー番組「ネクストブレイク」に出演し、昨年10月にフリーに転身後、初めて民放キー局の番組出演を飾った。

 アナとして若手の部類ながら、ここまで苦難の道のりを強いられた。

 名古屋大生時代に、だまされてAV収録に参加させられ、その映像を本人の許可なく販売された被害に遭う。性行為は一切なかったものの、これがテレビ愛知の契約アナ時代に発覚し、騒動になった。

 それでもくじけず、映像関連の制作会社A.T.Lとマネジメント契約を結んで昨年10月にフリーアナに転身。今年2月には、おネエタレントのIVAN(32)らが所属する芸能事務所エヌウィードと業務提携した。現在、A.T.Lとエヌウィードの両社からバックアップを受けながら活動している。

「ネクスト――」で松本は、人気アナがブログで誹謗中傷された騒動を告白。番組MCの「オードリー」若林正恭(37)らを驚かせた。テレビ関係者によれば「“ぶっちゃけトークができるフリーアナ”として注目を集めている」という。

 松本は「今後もバラエティー番組に出させていただいて、ゆくゆくは報道番組のキャスターを目指したいです!」と意気込む。

 並行して、自身が味わった苦い経験を糧に、AV出演被害を撲滅する活動も行っていく。

 近年、タレントデビューを持ちかけられた一般女性が、実際にはAV出演契約を結ばされるといった事件が頻発。松本は、これらの被害を許さない構えで「私が表に出て訴えることで、女性が被害に遭わないよう啓発していきたいです」と力を込める。

 フリーの女子アナとしては異色の立ち位置。競争が激しい女子アナ界で“台風の目”になりそうだ。