吉本新喜劇座長の川畑泰史(48)、池乃めだか(72)、未知やすえ(52)らが15日、大阪市のなんばグランド花月で行われた「オーケストラ新喜劇」の公演に登場した。

 吉本新喜劇と日本屈指のオーケストラ「日本センチュリー交響楽団」がコラボレーションした同公演。新喜劇のテーマ曲や劇中の効果音を軽快に演奏するだけでなく、演奏者が新喜劇に参加し、芸人のギャグを繰り出すなど、事前の稽古が1回だったとは思えない息の合いようだった。

 あり得ないコラボで座長の大役を務め上げた川畑は「いろんなコラボをさせてもらってますが、こんな賢そうな人たちとさせてもらうのは初めて。垣根をどうするかと思っていたので、無事に終わってホッとしている」と安堵の表情を見せた。

 一方、未知は「客席の笑い声と後ろの楽団の方の笑い声が心地よかった。笑いにサンドイッチされて、新喜劇ってめっちゃ面白いなと改めて思いました」と笑顔で話した。