【薬物逮捕でアウト!番長の転落と闇(32)】番長のカノジョはあのエリカ様の後輩だった!! 覚醒剤事件で初公判の日程が決まり、再逮捕容疑での調べが続く元プロ野球選手・清原和博容疑者(48)の動向で注目されるのが、今月半ばとみられる保釈に際しての身元引受人が誰になるのかだ。その有力候補の一人が、同容疑者と交際しているハーフ女子大生Aさん(22)。本紙は超絶美貌を誇る彼女の写真を入手し、経歴などを改めて調べると、女優沢尻エリカ(29)の後輩だったことが分かった――。

 法廷の“第1打席”が5月17日と決まった清原容疑者。覚醒剤使用の容疑も認めており、初公判では15日にも起訴される使用と、すでに起訴されている所持の罪と併せて審理される。

 当初は今月半ばに保釈、4月中に初公判とみられていたが、今回の決定で初公判まで約2か月も空くことになった。身元引受人の監督期間は長く、その選定は重要だ。

 現在、身元引受人の候補に浮上しているのは、清原容疑者が逮捕される前に芸能活動をバックアップしていた大手芸能事務所の関連会社及び関係者、本人とのパイプがある学校法人「日本航空学園」の梅沢重雄理事長、さらに、かつて本人が「護摩行」などの精神修行を行った鹿児島市の最福寺の池口恵観法主だ。同容疑者と交際している女子大生Aさんも有力視されている。

 Aさんの経歴などを改めて調べると、新たな事実が判明した。沢尻がかつて在籍し、現在、北川景子(29)や柴咲コウ(34)、山田孝之(32)らが名を連ねる大手芸能事務所に所属していたのだ。

「10代前半にアイドルグループで活動していた。沢尻も当時、同じ事務所で、映画『パッチギ!』(2005年)の演技で注目され始めたころです。直接の共演経験はないみたい」とは芸能プロ関係者。

 Aさんはすでに芸能界を引退。女手一つで女児を育てるシングルマザーで、ホステスとしてアルバイトをしていた東京・銀座の高級クラブで清原容疑者と知り合い、交際に発展した。同容疑者が逮捕される直前まで一緒にいたともいわれている。

 その美貌は、元アイドルだけあって抜群。日本人の父親と米国人の母親を持つハーフで、目鼻立ちがハッキリしている。ルックスは、ともにハーフの沢尻とモデル・長谷川潤(29)を足して2で割ったようなキレイ系。

「去年、清原さんがAさんを都内のショーパブに連れて来店したのを目撃した。あまりの美貌に衝撃を受けたのを覚えている。清原さんも誇らしげでした」とは居合わせた一般人男性客だ。球界の番長にとっても自慢の彼女だったのだろう。

 Aさんの現在の所在は不明ながら、実家が入居する都内の新興住宅街の高層マンションに身を寄せているとの情報もある。実家の近隣住民の40代女性は「美人で有名。近くの大型ショッピングセンターに娘さんやご両親と一緒に買い物しに出かけている。気立てのいいお嬢さんで評判はいいです。お父さんが大手航空会社役員の裕福な家庭で、ピアノが得意だったみたい」と話す。

 先月の「週刊文春」では、取材に応じたAさんの父親が「二度とクスリに手を出さないということを約束するんだったら、僕は認めます」と、清原容疑者の保釈後の交際をOKとしていると伝えている。

 本紙は改めて、Aさんの父親のケータイに電話した。

「Aさんは身元引受人になるか?」と聞くと「文春さんの取材で参っちゃって、申し訳ありません。(電話を)切らせていただきます」と丁寧な対応ながら、明確な答えはなかった。

 日本中を驚がくさせた清原容疑者の薬物事件で、Aさんはショックを受けた。年の差26歳の“美女と野獣”カップル。もしも身元引受人を受諾するとしたら、清原容疑者はもう二度とAさんを悲しませてはいけない。