同期デビューの野口五郎&研ナオコ「宣伝費2800円」の不遇時代告白

2016年03月05日 10時00分

新番組の収録に臨んだ野口五郎(左)と研ナオコ

 CS放送「歌謡ポップスチャンネル」で、歌手・野口五郎(60)が司会を務める新番組の初収録が3日、都内で行われた。

 番組名は当初「野口五郎の想い出の改札口」だったが、野口が突然「タイトルを変えたくなった。“想い出”って言うと過去を振り返るだけみたいだから、未来へつなげるタイトルにしたい」と言いだした。このため急きょ「野口五郎の改札口の伝言板」に変更される思わぬ展開となった。

 急なタイトル変更に同席した第1、2回放送のゲスト・研ナオコ(62)は「信じられない!!」とあきれ顔だったが「(野口は)なかなかやる気を出すことがないので、これをきっかけにしてくれたら」と話した。

 野口と研は1971年デビューの同期で、過去には人気番組「カックラキン大放送!!」(日本テレビ系)で共演したことが有名。研は「売れる前から、苦楽をともにしてきた仲」と明かす。多くのヒット曲を持つ2人だけに、デビュー直後にスターとなったイメージがあるが、実は売れない時期が結構長かったという。

 研の最初のヒット曲は、デビュー5年後である76年の「あばよ」。一方の野口は72年にNHK紅白歌合戦に出場するなど研よりは早く売れたが、デビュー当時は演歌歌手で、しかも全く売れなかったという。

 当時は各テレビ局にオーディションがあり、合格しないと番組に出られなかった。「僕らは全然、ダメだった」(野口)、「私たち、全然期待されてなかったからね」(研)。

 野口によると、研の曲にかけるレコード会社の宣伝費は「3200円だった」とか。そのうえ「僕は2800円だった。だからホントに、2人はいろんな経験しました」。いまではありえないほど低額だ。

 同番組は4月13日スタートで、第2・4水曜の午後10時から放送。またアシスタントは、研の娘である歌手・ひとみ(26)が務める。