アダルト業界の一大イベント「スカパー!アダルト放送大賞2016」授賞式が3日、都内で行われ、初美沙希(25=はつみ・さき)がMVPに相当する女優賞に輝いた。
この大会には、15年にスカパー!で放送された1万本以上の全アダルト番組の中から女優や作品が「女優賞」「新人女優賞」「作品賞」などの部門別にノミネート。公式サイトからのウェブ投票で選出される。
初美は、受賞者として自分の名前が呼ばれると両手で顔を覆い早くも号泣した。スピーチでは「3年連続でノミネートしていただいて毎回、ファンの方に(投票を)お願いする形になり…」と言葉に詰まる場面も。
それでも「デビューして7年になるんですが、最初は言われたことしかできないダメな女優でした。事務所、ファン、メーカーの方々が支えてくださって成長することができました。今日は、ほかの女優さん推しのファンの方もいると思いますが、そういう方々にも認められるAV女優になりたいです」と今後の抱負を高らかに宣言した。
その後は自ら「最後に好きな言葉を言っていいですか?」と切り出し、「どうしよっかな~? 答えはこうだ、イヤァオ!」と大好きなプロレスラー・中邑真輔(36)の決めセリフを叫んで会場を沸かせた。
なお、この日の初美は「作品賞」「スカパー!オンデマンド アダルト賞」「メディア賞」もゲット。この活躍ぶりにはMCを務めた中尾彬(73)も「いっぱいもらったね~。さきっぽ(初美の愛称)の時代が来ましたね」と大絶賛だ。
この日の模様はBSスカパー!などで放送予定。放送日時等は公式サイト【http://adult-awards.com/】で。