タレントの石田純一(62)、東尾理子(40)夫妻がひな祭りの3日、都内で開かれた「Y!mobile新CM放映記念イベント」に出席した。

 大きなおなかを抱えて現れた理子は現在、第2子妊娠10か月。「おなかも顔もパンパンで、今月末に女児を出産予定。胎動をすごく感じる。私がヤンチャな子だったので、元気な子かな。すでに名前をいくつか考えている。占いのゲッターズ飯田さん(40)にも相談している」とにこやかな母の顔を見せた。

 一方、これまで数々の女性と浮名を流してきたバツ2の石田は「自分のことを棚に上げて言うと、女の子は心配」と生まれてくる子供に思いをはせると「明るく元気で、帰って来たくなるような家庭にしたい。理子は子育てで大変だから、俺のことは構わないでいい。粗食で頑張っている」と子供中心の生活を明かした。

 理子が「ずいぶん低い棚ですね」と不快感を示すのも無理はない。実父の野球解説者・東尾修氏(65)は現役時代、糟糠の妻であるタマエさんがありながら、歌手の梓みちよ(72)と噂になり、現在も歌手の小川順子(59)と生活を共にしていると報じられた。「帰って来ない」父を知っているからこそ、浮気性の夫の言葉が白々しく感じられるのだろう。

 皮肉なことに長男の理汰郎くん(3)は靴下を嫌がり、素足に革靴がお気に入り。石田の遺伝子を色濃く継いでいる。その石田は「すみれ(松原千明=58=との子)は『私はいろんな人と仲良くするパパみたいな男性でなく、自分だけを見てほしい』と言っている」と人ごとのように話して苦笑い。石田、東尾家の男性は、待つ女の苦労を全く理解できないようだ。