タレント・ベッキー(31)は、バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)との不倫騒動で休業に追い込まれたままだが、ウッチャンナンチャンの内村光良(51)が“救いの神”となりそうだ。

 先週、休業前に収録した番組が放送されたことを最後に、ベッキーがテレビ画面から完全に姿を消した。「最低でも年内は休業という形となるのでは。視聴者やスポンサーの反発があまりにも強く、そう簡単に戻れる状況ではない」と芸能プロ関係者。

 テレビ10本、ラジオ1本のレギュラー番組を失ったベッキー。だが、「世界の果てまでイッテQ!」など3番組でベッキーを起用した日本テレビは22日に番組編成説明会を開き、局幹部が「降板させるとかはまったく考えていない」と明言した。

 あくまでも休業であって降板ではないというスタンスだが「同じく不倫騒動で休業した矢口真里も結局、レギュラー番組には戻れずに、後日降板となった。ベッキーも同じパターンとなることが濃厚」と前出関係者。大方の業界関係者が事実上の降板と見ている。

 ベッキーにとっては依然として厳しい状況が続くが、手を差し伸べてくれる人も現れた。「イッテQ」で共演していたメーン司会の内村だ。

「内村は先日行われたイベントでエールを送ったり『イッテQ』でも不在のベッキーをイジったりしている。また一緒に番組をやりたいという思いからですよ。テレビ局としてはスポンサーの意向と同時に、内村クラスのメーンMCも無視できない。内村が強く望めば、『イッテQ』復帰も決してない話ではない。復帰できれば、他番組も“みそぎは終わった”と起用に動く可能性もある」とテレビ局関係者。

 今は好転の兆しすら見えず“引退”もささやかれたが、来年にもベッキーが戻ってくるかもしれない。